アセンブルしよう(初級編)


HEXファイル(.HEX)を直接読み込むこともできますが、ここではソース・ファイル(.ASM)を作成し、それをアセンブルしてHEXファイルを生成する方法を紹介します。

まず、上部メニューの一番左にあるファイルから、一番上にある新規作成をクリックします。




すると、ファイルの保存ダイアログが表示されますので、作成したいファイル名(○○○○.ASM の、○○○○の部分)を入力し、保存をクリックします。
これでソース・ファイルの作成ができました。
ファイル名に含めることのできる文字は、半角英字、半角数字、半角のアンダーバー(_)のみです。




無事にソース・ファイルの作成ができると、エディター・ウィンドウが表示されます。




この中に、Z80のプログラムを記述します。
文法に沿っていれば何を書いてもよいのですが、実行時に暴走するのを防ぐために、無限ループにするか、HALT命令で止めておく必要があります。




プログラムを書いたら、エディター・ウィンドウの上部メニューにあるアセンブルをクリックするか、キーボードのF5キーを押すとアセンブルが開始されます。
次のような表示が出るとアセンブル成功です。アセンブルの成功と同時に、本体の方のウィンドウ内でプログラムが実行されます。

 

なお、アセンブルに失敗した際には、次のようなエラー・メッセージが表示されます。(表示される内容は、エラーの種類によって異なります。)
エラー・メッセージを参考にしてプログラムを修正し、再度アセンブルします。




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