アセンブルしよう(上級編)


ソース・ファイル(.ASM)を作成または開いたとして話を進めていきます。

うめみゅのアセンブラ機能は、INCLUDE疑似命令によるファイルの貼り付けに対応しています。




このように、
  INCLUDE ○○○○.ASM
と書くと、ソース・ファイル内のその位置に○○○○.ASMの中身を貼り付けることができます。
○○○○には、貼り付けたいファイル名が入ります。
  (正確にいうと、
     INCLUDE ○○○○.ASM
   の行が、○○○○.ASMの中身に丸ごと置き換わります。)

○○○○.ASMの箇所、つまりファイルのパスは、絶対パスのほか、相対パスで指定することもできます。
相対パスで指定するときは、一番初めに開いた(または作成した)ソース・ファイルが置かれているディレクトリーのパスが基準となります。

うめみゅのアセンブラは、一番初めに開いた(または作成した)ソース・ファイル(便宜上、これを親ファイルと呼ぶことにします。)の先頭行からアセンブルを開始します。
アセンブルはEND疑似命令が見つかり次第終了しますが、見つからなかったときは親ファイルの末行で終了します。
また、INCLUDEを用いる際は、循環読み込みにはくれぐれも注意してください!!